校章「若杉」について

 杉は多数植栽されて美林を形成し、直幹天を摩す大木となり、その材は広き用途を持つ良材である。その枝葉素朴にして花美ならずと雖も万樹を凌ぐ価値をその内に存す。

 若杉の校章は本校に学ぶ生徒の大成を期待するものである。杉のごとく侈ることなく、互いに協調しつつ真直に成長を続け、将来天下の人材として社会に貢献すべき意を含むものである。

(図案:平福 百穂)

   

略章「駒草」について

 本校から朝夕臨まれる秋田駒ヶ岳、その駒ヶ岳の数多い高山植物の中の「駒草」の、風雪に耐えしのぶ強さと、そこから生まれる美しさを図案化したものである。

                            (図案:角館南高校旧職員 小林和也)

 

旧角館高校 沿革   旧角館南高校 沿革



本校の沿革概要

〈全日制課程〉

  平成22.10.13  角館地区統合校基本構想検討委員会発足
 23.5.15  仙北市、同窓会、PTAへの基本構想案説明会を実施
 23.9.14  角館地区統合校準備委員会発足(〜平成24年3月まで)
 24..  角館地区統合校開設準備室開設
 24.7.26  推進協議会が統合高校の校名・校歌・校章について要望書を県教育長に提出
 24.8.30  制服決定
 24.9.27  体育着・シューズ決定
 24.12.7  県教育委員会で「角館地区統合高校の校名を角館高等学校とする」等の案を公表
 24.12.12  角館南高校敷地に新第1体育館完成
 25..28  県条例第51号により仙北市角館町小館77番地2に秋田県立角館高等学校設置を公示
 25.12.27  プレハブ校舎(1階:教室  2階:職員室)完成
 26..  角館高等学校(統合校)開校